Down By Low(↑カセットをクリックすると聴けます〜) いつ聞いてもドキドキします。 当時、サンプリング文化以前の話です。まだHIPHOPがビジネスになっていなかった訳で当然なのですがブレイクに使うレコードのライセンスなんて概念はまったく無かったと思います。しかし監督のチャーリー・エーハンは後にライセンス問題でこじれる事を避けるためにもオリジナルのブレイクビーツレコードを制作し出演するDJやMCはそれを使って演奏し映画にサウンドの統一感を出しました。エーハンの先見の明とオリジナルな物を作ろうとする熱意を感じます。結果4半世紀にも渡って世界中に影響を与える映画になったのでしょうね。