今週は春先から取り組んでいたアルバムのマスタリング(CDやレコード制作の最終段階です)を終えたりして自分の中でもひとつ大きな壁を越えた充実感があったりしました。
しかしドイツには壁を越えるどころか自由に走り回ってしまう素敵なおやGがいるようです。
さすがはモータリゼーションの国。
少し前に何かの記事で見かけたのですが気になって気になっていろいろ調べてました。
何が気にかかったって。
最初は地下にある穴に車両を降ろしてパフォーマンスしているのかと思ったんです。
でも実はお客さんが上にいる訳なんですね。
洪水にでもなったらどうするんだと余計な心配しちゃいましたw。
その昔はレースで活躍したであろうヴィンテージ・マシーンを壁の上で乗り回す親父達。
危険な技ですがこんなレトロ感溢れる芸が現在まで継続されていた事に驚くと同時にこの方達の長年の努力と仕事に対する愛情を考えると熱い物がこみ上げてきます。
なんだか言葉としては耳障りの良いグローバリズムなんてものがまかり通って、こんな俺節で生きて行く事が難しい世の中です。
Motodrome riding from
Fabian Mohr on
Vimeo.
きっとドイツの方達の心の中には前世紀まで越えられなかったベルリンの壁が大きな陰を落としているが故に・・なんて勘ぐってしまいますが単にやりたいだけなんでしょうね。
俺が俺である為に走る!
シチュエーションだけ見ると品の良い単館系ヨーロッパ映画の舞台みたいですが
男気溢れるWallどす!
いつまでも元気で走って欲しいです!
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